救急車で運ばれ死にかけた。 朝、8時に起き部屋の掃除をし、それから超越瞑想を30分。
気分もスッキリ、お部屋も頭のお掃除も完了だ。
やる気も爆上げできた。
それから、朝食にはゴハン、味噌汁、納豆、サラダ、目玉焼きを食べた。
仕事着(Rotten SoundバンT)に着替えお仕事。
ここから4時間は絶対に仕事以外しない。
携帯を切ってとにかく集中! ここで瞑想で鍛えあげた集中力を発揮!!
(途中でツイッターとか見ちゃう時もあるよ(T_T))
お昼の2時になり発送のために車で郵便局へ、車から降りると少しフラッとした。
いつものように仲良しの郵便局のお姉さんと雑談(ギャグの攻防)を5分ほど交わし、爆笑をさらい笑顔で郵便局を出た。
「よっしゃ!今日も一日元気じゃわい」 そのまま近所のスーパーへ。
強い陽射しの中歩いていると、急にふらっと足元がふらついた。
「あれ、なんかおかしいぞ…」
「頭の中がスッキリしすぎて何も考えられん」
「フラフラする」
「馬鹿になっちゃったかな、ウへへへ」
「頭逝っちゃったかな、ウヒョヒョヒョ」
体調がおかしく、とりあえずスーパーでポカリスウェットを2本だけ買って自宅に帰った。
身体の中が熱い、燃えるようだ、ふらつく、部屋の温度を16度に下げ、これぞとばかりにポカリスウェットを一気に飲み干した。
熱い、意識がもうろうとしてきた。
「このままじゃやばい…意識を失いそうだ。」
このままぶっ倒れて誰にも気づかれずに、そのまま死ぬのではないか。
最悪の場合、腐乱死体で発見され、お昼のニュースで「今日、腐敗した長髪中年男性、自称エクストリームメタルTシャツ専門店、店長アラフォー男性が腐乱死体となって発見されました。」
と放送されるのではないかと不安がよぎった。
生命の危険を感じた僕は友達にすぐさま「体が熱くて意識失いそうでナウ」とラインした。
これで僕が死んでも大丈夫だ。
するとすぐに返信が来て
「それ、けーちゃん熱中症かもよ?」
「体を冷やして、すぐ病院行かんと死ぬよ!」
「まぢ?死ぬの?いやや、僕リンまだやりたい事たくさんあるし。」
「僕リンとりあえず冷水シャワー浴びてくるナウ」とキモい返信をしてすぐに冷水を浴びた。
少し意識が正常にもどったので、このままポカリスウェットを大量に飲んで、ヘイトブリードでも聴いときゃ気合いで治ると余裕をぶっかました矢先、急に吐き気が襲い意識を失いかけた。
ヤバイ… 病院へ行こう。
まるで97歳のジジイのようにヨロヨロの中、なんとかバイクにまたがり近所の病院へ向かった。
「なな…なにぃ、午後休診だと?」
「ざけんな」
「他の病院行くしかねぇじゃん」
「ああヤベェなこりゃ。」
「どーにかもってくれ!俺のからだぁぁぁ」
そして5キロ先の大きい病院へ向かった。
信号待ちをしていると身体に異変が、 「体が動かなねぇぇぇぇーーー」 「どーしちまったんだ、俺のからだぁぁぁ」 バイクから崩れ落ち、その場で失神。
俺の人生終わった
意識がもうろうとするなか僕は、昔友人に頼んだある約束を思い出した。
いわゆる遺言てやつだ。
「いいかい、よく聞いて、俺が死んだら葬式でメタリカのマスターオブパペッツを爆音でながしてくれよな。」
「そして棺桶にはメタリカのアルバムとギブソンのエクスプローラーを入れておくれ。」
「約束だぜベイベー」
死を覚悟してまぶたを閉じようとした次の瞬間!!!
突如、僕に天使が舞い降りた!!!!!
なんと、警察官2人が僕に気がつき助けに来てくれたのだ!!
偶然にもすぐ目の前で、スピード違反の取締をしていたのであった。
何という偶然、僕にとって絶世の美女、神々しい女神が舞降りてくれたような瞬間であった。
ポリスメン
「大丈夫ですか!!!」
「意識はありますか?」
「すぐに救急車を呼びますんで、それまで頑張ってください」
「立てますか?」
「とりあえず、パトカーの後部座席に行きましょう」
僕
「ありがとうございましゅ」
ろれつが回らない口調で一言返事を返した。
すぐに警察官2人に肩を借り、僕はパトカーへ乗った。
10分ほどすると、救急車が到着して僕は担架で病院へ運ばれた。
車椅子にのり採血をされ、心電図をとり、頭のCTを取られた。
「車椅子といえばデスのスピリチュアルヒーリングのアルバムジャケだよなぁ。ウフフフフ」 などと意識がもうろうとする中、ニヤニヤ気持ち悪い妄想していると、看護婦さんからすぐに名前を呼ばれた。
「秋山さんそこのベッドで点滴しますねー。」
「はぃオニャギャイシビャアス」と渾身の笑顔で顔を痙攣させながら答えた。
歯が随分むき出しだったので、きっと看護婦さん気持ち悪かっただろうな。
「はっ??ざけんな!!こっちは死にかけてんだよ!あれが精一杯の笑顔なんだよ!」
そういうお前はなんだ!いつも仏頂面かましやがって、たまには笑顔見せろやタコ、コラ、いつかぶっ殺してやる」
おっといけねぇ、また感情的になっちまった。
えっと何の話だっけ? あっそうそう。
病室で点滴をしてるとだんだんと意識がハッキリしてきて喋れるようになり、歩けるようになってきた。
そして、点滴を終えドクターに呼ばれた。
「秋山さん、熱中症ですね」
「ああそうですよね、やっぱり。」
「ありがとうございました。」
と淡々とお礼を申し上げ、僕はタクシーで帰宅したのであった。
凄えなあ、点滴。
そして、いつも職務質問ばかりされて大嫌いだった、警察官のお二人ありがとうございました。
おかげで命助かりました。
僕にとって熱中症で運ばれたのは初体験で、とてもクレイジーな出来事だった。
ちなみに、今回の熱中症で病院でかかった費用は
- 救急車代:0円
- 病院代(保険証):約一万円
でした。
もしあなたが僕と同じ境遇にあった場合、少しでもこの記事のことを頭の片隅にでも
思い出して参考にしていただけると嬉しいです。
クレイジーといえば Infant Annihilator の最新MV
そうそう、クレイジーと言えば9月6日に待望のニューアルバムが発売されるインファントアナイアレイターだ。
こちらのMVもかなりのクレイジーで、一瞬で心をギュッと鷲掴みにされてしまった。
海辺での3人が何をやっているのか意味不明なロケーション。。
まるでお花畑にいるようなスローモーションでメルヘンな動き。
3人のキャラが超キュート。